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テンカラライフ:テンカラ入門、渓流釣り初心者がゼロから一尾釣れるまで。

全くのシロウトからテンカラ釣りを始めた筆者が「初心者がゼロから一尾釣れるまで」の道筋を紹介します。

テンカラ釣行記:2017年4月初旬の裾花川支流にて、雪代にて惨敗

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テンカラ釣行記。気温が上がり春めいてきた、4月初旬の裾花川支流にて。

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前日からの気温を見極めての釣行、入渓してなんとなくの違和感

数日間の天気を見極め釣行日を決定。釣行当日の4月4日の天気は快晴、日中の最高気温も15℃とこの時期の長野市にしては高め。前日はちょっと冷え込み、昼間にパラパラッと小雨も降り、残雪も落ち着いているだろうとの予測のもといつもの渓へ。

 

いつものように明け方に家を出発して入渓点へ。さすがに4月、連日の陽気で雪解けは進み、今までスノーシューで歩いていた入渓路も除雪が入ってアプローチも快適に。これはなかなか良いんじゃないのと入渓。10分ほど釣りあがっていくもなんとなく違和感が。

 

遡行には難儀するが歩みは早い、水温は悪くないがアタリがない

最初の違和感が遡行のツラさ。この時期の明け方の入渓は残雪での川通しを強いられ、岩も凍っていて遡行には難儀するとはわかっているものの、この日もやたらに川通しでの釣り上がりに苦労する。「あれ、なんか雪が前より少ないのになんでこんなに遡行が大変なんだろ?」と思うところが違和感のスタート。そして次の違和感が「あれ、もうここまで来ちゃった?」という感触。いつも来ている渓流だからこその感覚だけど、遡行に苦労している割に歩みのペースは速い。

 

ということで、この段階で気づきました。薄々感づいてはいましたが、せっかくの釣行だから水を差されたくないという気持ちで脳が拒否していたもの、、、そう、「雪代」。テンカラ盛期となる春を迎える前に「雪代」と呼ばれる雪解け水で川が増水し、非常にテンカラには厳しい状態になる時期が存在します。

 

自分の感じた違和感を紐解くと「遡行が大変」=増水、「ペースが速い」=ポイントがないために普段より進みが速いということ。増水でポイントがない、そして水も普段よりは濁りが入っている気がする。濁りについては前日の雨の影響かと思っていました、、、が、、、今にして思えばちょっとシアンがかった水色っぽい濁りでこれ完全に雪代の特徴じゃないっすか、、、

 

やめやめ、コーヒー飲んで帰ろっと

もう認めざるを得ない。いよいよ雪代期に突入したわけだ。早期のセオリー、淵を攻めてもまったく反応なし。流心脇や瀬についても増水で適正流速のポイントがことごとく潰れている。定番の堰堤下を含め、いつもの鉄板ポイントでことごとく空振り。当然釣果はゼロ。意地で大岩脇の緩流帯からなんとか引き出した一尾も痛恨のバラシという完全に残念な結果となりました。途中でもう白旗、完全に諦めて山歩きモードに。バーナー出してコーヒー飲み始めました。イエス、それが冒頭の画像です。

 

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雪代にはどう対応するべきか?

帰りの道すがら、初心者である自分が雪代にいったいどうやって対処するかを考えましたが、これはやっぱり雪代が落ち着く時期(長野ではおおよそ4月いっぱいが雪代期)を待つしかないんじゃないかなと、、、手練れの方のようなポイントの見極めも難しいし、、、色々調べてみたところ、「雪代ヤマメはバカでも釣れる」との言葉もあるようですが、自分がホームとする長野の雪代期は源流筋では冬場の豪雪も相まって増水が著しく、本流筋では濁りがキツく、どちらのフィールドでも初心者のテンカラにはかなり厳しい状況になってしまいます。ましてやホームクリークでこの調子だから初めて行くような場所だと対応も難しく、何より増水で危険。初心者がどうしても雪代期に釣果を出すなら雪の影響の少ないフィールドを選ぶしかないのかも。

 

そういえば自分がテンカラを始めたのは去年の4月(ようやくテンカラキャリアが1年に、、)で、初釣行時は雪代期真っ只中。同行していたベテランの方が「うわ、これどこもダメだ、、、」と入渓点探しに四苦八苦していました。その頃は何にも知らず、とりあえず濁ってさえいなければ釣れるんだからどこでもいいんじゃないのかな、と呑気なことを思っていました。ごめんなさい。

 

そんな感じだから当然のごとく初釣行ではボウズ。その後何回かボウズが続いた後に念願の初めてのイワナをゲットするわけですが、今にして思えば完全に雪代期だったなーと。川を歩くのってこんなに大変なんだと思ったりとか、急な流れに毛鉤を取られて根掛かりロストが連発したとか。雪代じゃんそれ。

 

むしろ解禁直後、雪代が入る前の積雪期のほうが釣果がよくなるとは思いも寄らなかった。これでようやくテンカラ開始一周年、通年でのコンディションの変化の定点観測が完成したことになります。ついでに言うと今回の釣行ではなかば釣果を諦め、ロールキャスティングの練習に費やしました。なんとかサマになってきて、ポイントへの打ち込みの幅が広がり始めたような。

 

釣果としては散々でしたが、経験としては充実の1日でした。

それではみなさま、素敵なテンカラライフを!

 

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昨年の4月18日の裾花川支流。ボウズ記念に撮影しましたが、今にしてみれば完全に雪代。そりゃ釣れないわ。

 

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