テンカラライフ:テンカラ入門、渓流釣り初心者がゼロから一尾釣れるまで。

全くのシロウトからテンカラ釣りを始めた筆者が「初心者がゼロから一尾釣れるまで」の道筋を紹介します。

渓流釣り初心者の釣り方は道具も含めテンカラが一番オススメ:めざせ脱初心者!お役立ちテンカラ3分TIPS#04

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脱初心者を目指すあなたのためのお役立ちテンカラTIPSシリーズ。#04は渓流釣り初心者はテンカラ一択でいいじゃないかというお話。

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悲しいかな、「テンカラ」の一般的な認知度は低いのです、、

みなさん、どうやってテンカラと出会いました?一般的には知名度が高いとはお世辞にも言えないテンカラ。自分のまわりのバス釣りや海釣りを楽しんでいる方でも「テンカラ」という言葉はなじみが薄いようで、

「普段どこで何を釣ってるの?」

「渓流釣りですね、テンカラでイワナを狙って」

「??テンカラ?」

「えーっと、フライフィッシングをシンプルにした感じのやつですね。リールなしの竿で毛鉤で釣ってます」

「お、おう、、、」

みたいな会話のやりとりを何度となく繰り返しています。悲しいかなこれがテンカラの知名度。

 

「渓流釣り」という言葉は一般的だし、テンカラを知らなくても渓流釣りはやってみたいという人って多いと思うんです。登山とかアウトドアが趣味としてかなり一般的になってきてるからそちらからのアプローチで「渓流釣り」に興味がある人は増えてきているはず。「山あいを流れる穏やかな森に包まれたせせらぎの中での釣り」、このイメージは「渓流釣り」のイメージとしてみなさんが持っているのでは。

 

でもさらに一歩踏み込んで、渓流釣りには「エサ釣り」「ルアー」「フライフィッシング」「テンカラ」と四種類の釣り方があるなんて普通の人は知らない。さらには釣りって「エサを針につけてポチャンと水に沈め、魚がかかるのをウキを見ながら待つ」というのがベタなイメージ。毛鉤を魚がいそうな場所に次々と打ち込んで川を遡上していくテンカラの実情を知っている人なんてテンカラをやっている人以外はほぼ皆無なんじゃないでしょうか。

 

それでも渓流釣り初心者にはテンカラが絶対にオススメ!

でもね、渓流釣りになんとなく興味を持った人が「どうやって釣る」という段階に入ったなら、絶対に他の釣り方よりテンカラがオススメなんじゃないかなと。オススメの理由は「道具がシンプル」「テクニックを数でカバーできる」の2点。

 

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渓流釣り初心者にテンカラをオススメする理由その1:道具がシンプル

テンカラは「ロッド(=竿)」「釣り糸2種類(=メインラインとハリス)」「毛鉤」、以上のセッティングだけで釣りが成立します。極端な話、ロッドと毛鉤を釣り糸でつなげば道具立ては成立する(糸は太さとか注意が必要ですが)。エサやらルアーやらリールやら、慣れている人からしたら当たり前かもしれないけれど、始めたての人にはたくさんある道具一個一個のセレクトが結構ストレスになるのでは。テンカラがシンプルな道具立てで始められるっていうのは非常に大事かなと。

www.mountain-creek.com

テンカラと他の釣り方との比較は上記記事にて。

 

www.mountain-creek.com

また、テンカラの具体的な仕掛け(=道具立てですね)については上記の記事でまとめています。

 

とにかく道具がシンプル。これが渓流釣りをこれから始めてみたいという方にテンカラをオススメする大きな理由です。

 

渓流釣り初心者にテンカラをオススメする理由その2:テクニックを数でカバーできる

テンカラは道具立てがシンプルということもあり、川の様々なポイントに毛鉤をとにかく流していけばいつかは釣れます。まさに「下手な鉄砲数打ちゃ当たる」ですね。例えばエサ釣りだと「ポイントの見極め」、ルアーだと「ルアーのアクション」、フライフィッシングだと「キャスティングとフライの流し方」というように他の釣り方だと技術や経験がモノを言うことが多く、初心者が気軽に始めて釣果を得るのがなかなか難しいのではないでしょうか。テンカラ派の自分はエサ釣りについてはエサをいつどこで買えばいいのかというレベルから全くわかりません、、、

 

テンカラはキャスティング自体も簡単なため、とりあえず川に毛鉤を流せればなんとなくは釣りとして成立します。テクニックや経験はなくとも、魚のいる川に行って毛鉤を打ち込みまくっていればいつかは釣れる。テクニックを毛鉤を打ち込む回数でカバーできるのが他の釣り方との大きな違い。そんな「釣りとして成立する」までのハードルの低さ、そして釣れてからの奥深さがほんと初心者には最適なんじゃないかと。

 

ほうほう、じゃあちょっくらテンカラとやら、始めてみようか、、と思った方は以下の記事を順番に読んでいけばテンカラの概要はわかるようになっています。

www.mountain-creek.com

そんな感じで、「なんとなく渓流釣りをやってみたい」という方、ぜひぜひテンカラにトライしてみてください!

 

それではみなさま、素敵なテンカラライフを!

 

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