はじめましてにあたり、ちょっとだけ自身の話を。
長野県に在住している、30代の男性です。
写真を生業にしつつ、編集とかライティングとかもたしなみ程度に。
出身は埼玉県、長野の山にほれこんで3年ほど前に長野県に移住。
キャンプ、トレッキング、バックカントリースノーボード、トレイルランと
山野に遊んでいるうちに渓流でのイワナのテンカラ釣りに出会い、
どっぷりとはまりこみました。
以前から興味はあったものの、
なかなか踏み出すことができなかった渓流釣り。
そして釣り経験が全くのゼロだった自分。
テンカラ釣りに通じた知人に手ほどきを受けつつ、
3回目の釣行で初めて手にしたイワナの感触。
その感触が忘れられず、本日も渓流へと向かうのです。
さわやかな山の空気と渓流の瀬音と鳥のさえずり。
竿をヒュンと振って静かに毛鉤を川の瀬に落とすと、
水面を割って出てくるイワナ。
竿を通じて伝わるピチピチと生命感にあふれる感触。
渓流の中にいることの喜びをかみしめます。
そんな感じのささやかながら充実した渓流でのテンカラ釣り。
その魅力を少しでも伝えていきたいなと。
全くの初めてのひとだからこそ感じられる、最初の1尾の宝石のような感動。
そんな瞬間がきっとあなたにも訪れます。
たぶん。
初めて釣れた日のイワナ。1尾目は取り込みで慌てて逃がしてしまったので思い出の中。悲。写真は2尾目ではありますが、初めて釣れたイワナ、そして放流をしていない渓での天然もの。この豊かな感触が忘れられず、テンカラにどっぷりとはまりました。