テンカラライフ:テンカラ入門、渓流釣り初心者がゼロから一尾釣れるまで。

全くのシロウトからテンカラ釣りを始めた筆者が「初心者がゼロから一尾釣れるまで」の道筋を紹介します。

テンカラ釣行時の基本の服装・盛期編(日帰り、野営渓泊兼用)

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さて、ということでテンカラ釣行時の服装についてまとめてみようじゃないの。押忍。

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そんな感じで、自分の場合基本は上記の画像のような感じの服装で渓泊/日帰りを問わず渓流にてテンカラを楽しんでおります。で、テンカラの服装には大きく分けて2つのタイプがあります。ひとつは普通にウェーダーを着用したスタイル。自分の場合はおよそ5月の連休前くらいまで、気温も水温も低い場合はウェーダー着用です。もう一つのスタイルはウェットウェーディングというスタイル。通常のウェーダーとは違い、濡れることを前提としたスタイルですね。機動性もよく、暖かい時期だと水に浸かっても寒くなりにくい(むしろ涼しくて心地よい)ことがほとんどなので自分は盛期はウェットのスタイルです。

 

ということで上記画像、本編の紹介は盛期/ウェット前提の服装です。自分の場合は基本の服装は渓泊も日帰りも一緒です。

 

ウェーディングシューズ:リトルプレゼンツ・ライトウェイトWDシューズ

ウェーディングシューズはこちらを使っています。いろんな選択肢がありますが、見た目のクラシカルさとリーズナブルさ、入手のしやすさでこちらをチョイス。店頭で見たり通販サイトの画像だとブラウンの色が浅めに見えますが、水に浸かるとぐっと色が焦げ茶に寄り、歴戦の登山靴的な風貌を醸してきます。それもまた魅力。林道歩きや草付きの急斜面とかアプローチ時には簡易チェーンスパイクを付けて歩くと滑り止め、フェルトの保護両面でフィールグッドなんじゃないかと。

 

 

ゲーター:リトルプレゼンツ・ウェットゲーター

ウェーディングシューズにあわせ、ゲーターもリトルプレゼンツにしています。価格の割りにしっかりした作りで膝下の保護という観点でも不自由なし。靴にかぶせる部分も長さが十分で、シルエットがだいぶスマートな感じになるのも気分が良いという。

 

 

スパッツ:モンベル・ライトネオプレンタイツ

シャワークライミング用のネオプレンのタイツ。ゲーターの中が嵩張るのが嫌で、下半身はタイツxショートパンツのスタイルです。ネオプレン素材ですが厚みが0.5mm、動きやすさと保温性のバランスがちょうど良い。服装で一番替えが効かないのはここかも知れないなーと。

 

ショーツ:ラドウェザー・トレッキングパンツ(ショート)

いろいろ試してみて、これが今のところいちばんしっくりきてます。何より渓流だから藪漕ぎだったり岩に擦ったり流れにドボンしたり、ガッシガシにタフに使うからお値段高めのステキなアウトドアブランドのものとか使いにくく、ゴニョゴニョ、、、

 

というわけで、お値段控えめ(3,000円くらい)、撥水性能申し分ナシのこのショーツを愛用しています。むしろ夏場は普段着としても大活躍。 晴天の夏山ならこれとスパッツで森林限界超えの登山もこなしています。純粋にオススメ。

 

 

ベースレイヤー・ホグロフス

もうかれこれ15年くらい着用しているもので故にモデル名もわからず、、、様々な山に登った相棒ということで、山アクティビティの服装準備はこいつをクローゼットから引っ張り出すところから始まります笑

 

いまは各社、ベースレイヤーはいろんな製品が出ているので、、モンベルさんとかファイントラックさんとか、リーズナブルで性能の高いものがたくさん出ています。いままで使ったことのない方、これを機に一枚購入してみては。快適さが段違いです。

 

あ、画像には入れてませんが、渓泊とか若干シビアなコンディションが予想される場合はベースレイヤーの下にファイントラックのアクティブスキン・ドライレイヤーを着用しています。汗を体から離してベースレイヤーに吸収させて肌はサラサラ、、、的な機能です。

 

ベスト:パタゴニア・クラシックレトロX

早朝から行動開始とか、ちょっと肌寒いなってことも山ではよくあるのでベースレイヤーの上にこのベストを着てます。これ一枚でだいぶ安心感が違う。一緒に重ねてある麦わら帽子はユニクロかGUで買ったもの。シビアな源流はヘルメット着用ですが、そんなに危険がないフィールドの場合はクラシックに麦わら帽子です。映画リバーランズスルーイットのブラッドピットのように帽子に毛鉤を挿しておいたり。

 

 

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で、実際の釣行時はこんな感じです。山はいいね、山は。

 

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その時々に合わせていろいろ変えたりなんなり

と、基本は上記のような感じですが渓泊の場合はゴアテックスのレインウェアを持参したりといろいろ拡張性は持たせています。逆に日帰りだったり、真夏の暑い時はベースレイヤーの上にこんな感じの速乾性のTシャツを着たり。白かつゆったりめのシルエットだとなんとなく今っぽい。盛期、天候が良好という前提ならベースレイヤーがしっかりしてればその上は気分を高めるためのオサレ用途みたいなもんだからGUとかの速乾Tシャツで充分なんじゃないでしょうか。

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または夏の日帰りのちょい釣りだったらリネンのシャツでクラシカルでのんびりな気分で釣り上がったり。リネンのシャツ、ちょっとくらい濡れても乾きやすいし意外と使い勝手がいい。これもユニクロだかGUだかのワゴンセールで990円とかだった気が。

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で、おまけ。カバンはどうなのよ

釣り道具の小物入れはGUのサコッシュを愛用しています。そもそもそんなに濡れたら困るようなものは小物入れに入れておかないので、バッグ自体の耐水性はまあいいかなと。濡れたら困るものはジップロックにイン。軽いし使い勝手がとても良いです。

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で、日帰りとかでちょっとのんびり、メロウでクラシカルな釣りを楽しみたい時(ちょっと何言ってるのかわかんないですとか言わないで)はブレディのバッグにアルコールストーブとかシェラカップとかコーヒーとかを入れて川時間を頼むという感じ。上記リネンのシャツと気分がマッチ。

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と、こんな感じで機能性はある程度担保しつつ、自分のスタイルに合わせて取捨選択をしていくとテンカラしつつの渓流時間がさらに豊かなものになるんじゃないかなーというお話でした。

 

それではみなさま、素敵なテンカラライフを!

 

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