テンカラライフ:テンカラ入門、渓流釣り初心者がゼロから一尾釣れるまで。

全くのシロウトからテンカラ釣りを始めた筆者が「初心者がゼロから一尾釣れるまで」の道筋を紹介します。

渓流釣り・登山でのクマ対策にオモチャの火薬ピストルもいいよというお話

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渓流でのテンカラでどうしても気になるのはクマですよね、、、その対策にオモチャの火薬ピストルを使ってみたら精神衛生上なかなか良かったというお話。

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クマへの心配ってどうしても山と渓流にはつきまといますよね、、、

ということで、渓流テンカラ釣行で心配事として挙がってくるのがクマですよね、、、北海道ならヒグマ、本州以南ならツキノワグマ。自分の場合は長野がホームなのでツキノワグマ。元来は大人しい性格とされているツキノワグマですが、昨今事故のニュースがあったりでやっぱり心のどこかでは心配がついて回るのが正直なところ。

 

自分も過去に2度ほどクマに遭遇したことがあります。至近距離で出会った時は本当に腰を抜かすんじゃないかというくらい驚きました。

www.mountain-creek.com

 

で、出会ってしまったらどうするのか、、、というと自分が出会った時はクマのほうが自分に気づいていて、「なんだあいつ」みたいにこちらを眺めている雰囲気。急に逃げるのはNGだという知識があったので、こちらも向こうに興味がないそぶりで(心臓バクバクでしたが)しれっとその場を静かに離れ、クマの視界から離れてからは猛ダッシュで逃げて事なきを得ました。

 

上記対応が正しかったかどうかは別として、もし出会ってしまったらパニックにならずに落ち着いて対処するのが一番。で、そのためには道具の準備が心を落ち着ける一つのポイントかなと。

 

基本はクマ鈴とクマ対策スプレー。

ということで、一度クマに出会ってからはクマ鈴、クマ対策スプレーを常に持つようにしています。

 

で、これらクマ鈴とクマ対策スプレーを身に付ける時はベルクロ(=マジックテープ)式のものよりもカラビナとか、脱落しにくいものがオススメ。藪漕ぎとかアプローチで結構引っかかって落ちたことに気づかないとかよくあるんですよね。自分もなんどかクマ鈴を紛失しました。スプレーのホルスターもベルクロやボタン留めのものがほとんどなので工夫して脱落防止は意識しておいた方がいいかと。

 

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で、オモチャの火薬ピストルもなかなかいいよという。

さてここから本題なのですが、上記クマ鈴とクマ対策スプレーに加えて、登山ガイドさんからの情報で、先日の釣行時にオモチャの火薬ピストルを使ってみたらこれがなかなか良かった。

 

あれですね、火薬をセットしてパァンって鳴らすやつ。Amazonのレビューでも同じようにクマ除けに使っている人がたくさんいるようで、、、笑

 

自分が釣行で選ぶフィールドがほとんど山中の源流域、アプローチに30分〜1時間ほどを山歩きに費やす場所なので、アプローチの最中や釣り上がりの最中で見通しが悪かったりとか、なんとなく落ち着かない気分になった時にパァンって鳴らして心の平穏を得るという。パァンって。実際にやってみると思いの外安心しました。これで実際にクマが逃げるかどうかってより、対策をして落ち着いた心持ちでいられるというのが良いと感じました。

 

魚を散らしたりしないかな、、、というのが一つの懸念としてありますが、それでも釣果は挙がっているのでどうだろう、まぁそこは心配しなくても大丈夫なのかなとか思ってます。何より命あっての物種ですしね、うん。

 

しっかり備えて正しく恐れる。そして落ち着く。

ということで、精神安定剤の意味も兼ね、クマ鈴xクマ対策スプレーxオモチャのピストルの三種の神器はどうでしょうというお話でした。あ、ちなみにオモチャのピストル、そのへんの100円ショップでも買えますが、火薬のセット部分が金属製のものがオススメです。自分は火薬セット部分がプラスチック製のものを試しに使ってみましたが、爆発力?で火薬のセット部分が一回の釣行で簡単に破損してしまいましたので。泣

 

そして、上記を揃えれば安心安全、、、というものではなく、リスクに向かい合い、適切に応対する心構えの一つの形として揃えてみるのはいいんじゃないかなというところです。しっかり知識をつけ、もし不運にも出会ってしまった時にも事故を起こさないように、その心がけの一環として。

 

と、上記はツキノワグマのお話で、ヒグマが相手だとまた対策も変わってくるかと思います。一応。

 

それではみなさま、素敵なテンカラライフを!(クマには注意!)

 

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